山下 俊介|博士前期課程2年

現在の研究テーマ

    図像の表象に関する哲学研究に取り組んでいます。具体的には、Nelson GoodmanやCatherine Z. Elginの記号論を応用して、図像を用いた科学実践の分析を行うとともに、この応用を通じて記号論そのものの検討も試みています。 大阪大学に進学する前は民間企業で地熱資源開発に携わっており、こうした経験を活かしながら研究に取り組んでいます。

経歴

2010年4月 - 2014年3月九州大学 理学部 地球惑星科学科 卒業
2014年4月 - 2016年3月九州大学理学府 地球惑星科学専攻 修士課程修了
2023年4月 - 現在大阪大学大学院 人間科学研究科 博士前期課程在学中

業績

口頭発表

  1. 図を重ね合わせる技法の記号論的分析:Goodman哲学の応用,日本科学哲学会,関西大学千里山キャンパス,2024年12月.

所属学会

日本地熱学会、日本科学哲学会、科学基礎論学会

連絡先

shunsuke.yamashita.1960[at]gmail.com

大阪大学科学哲学・分析哲学研究室

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-2
大阪大学人間科学研究科・人間科学部棟内