中塚 海渡|博士前期課程2年

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  • 量子力学の哲学の研究をしています.物理学から語れる世界像について興味を持ち,特に現代物理学の1つの柱である量子力学から考えています.例えば未来から現在へ影響を与えるとする,逆向き因果の考えを量子力学において考慮し,これまでの哲学の議論を踏まえて考察しています.

    研究キーワード

    量子力学の哲学,量子基礎論,物理学の哲学,Philosophy of Quantum mechanics,Philosophy of Physics,Foundation of Physics

    経歴

    2018年4月 - 2022年3月芝浦工業大学 システム理工学部 機械制御システム学科卒業、学士(工学)
    2022年4月 - 2024年3月大阪大学大学院 人間科学研究科博士前期課程 人間科学専攻卒業、修士(人間科学)
    2024年3月 - 大阪大学大学院 人間科学研究科博士後期課程 人間科学専攻在学中
    2022年9月 - 現在大阪大学大学院リーディングプログラム 超域イノベーション博士課程プログラム受講中

    業績

    論文

    1. [卒業論文]中塚海渡,Nelson流量子力学における実在性の考察、2022年

    口頭発表

    1. [口頭発表] 中塚海渡,Nelson流量子力学における逆因果律の考察,北海道大学科学基礎論セミナー2022,2022年9月

    所属学会

    日本科学哲学会、科学基礎論学会

    連絡先

    u900410i[at]ecs.osaka-u.ac.jp

    大阪大学科学哲学・分析哲学研究室

    〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-2
    大阪大学人間科学研究科・人間科学部棟内