MAO Rui|博士前期課程1年

現在の研究テーマ

    哲学の視点から我々人間が今までの諸知識にどんな認識を持ちべき、そして各知識(特に科学知識)は一体何について何を説明したのかを研究を行っています。現在の研究の中心は量子力学の哲学、特に量子力学における実在性と波動関数の意味について研究しています。そして現代分析哲学の中心になっている知識論や論理学の哲学にも関心を持っており、複数の視点から研究を進めます。

研究キーワード

物理学の哲学、量子力学の哲学、現代知識論、philosophical logic、Aquinas-Calvin model

経歴

2013年 - 2017年海南大学 理学部 卒業
2017年 - 2021年重慶大学 物理学院大学院修了
2023年 - 現在大阪大学大学院 人間科学研究科 博士前期課程在学中

業績

論文

  1. [学術論文]Quantum coherence and spin nematic to nematic quantum phase transitions in biquadratic spin-1 and spin-2 XY chains with rhombic single-ion anisotropy, Rui Mao, Yan-Wei Dai, Sam Young Cho, and Huan-Qiang Zhou, Phys. Rev. B 103, 014446 – Published 28 January 2021
  2. [修士論文]Quantum Coherence and Phase Transitions in Spin Nematic Systems, Rui Mao, 10.27670d.cnki.gcqdu.2021.002638

口頭発表

  1. [口頭発表] On the duality of Grovers algorithm: a Quantum Fidelity approach,Center of modern physics,university of chongqing, 5 April 2018

所属学会

特になし

連絡先

Raymaogbox02[at]gmail.com

大阪大学科学哲学・分析哲学研究室

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-2
大阪大学人間科学研究科・人間科学部棟内